代表あいさつ


皆さんが幸せになる会社を一緒に作りましょう

お目に留めて頂きありがとうございます。代表の平岩です。

 

ようやく名古屋メシの一つとして最近になって認知されつつ、それでもとっても不思議な食べ物として『あんかけスパゲッティ』が存在していることは地元の名古屋人にもお分かり頂けることだと思います。そんな“あんかけスパゲッティ”を商売にしチェーンビジネスにまでしているのですからより不思議に思うことがあると思います。

 

また今はコロナ禍で外食産業の行く末に不安を抱く方がいらっしゃるのも事実です。しかし一方では飲食店は「普遍的」だとも言われております。

 

今まで通りのやり方では通用しない、時代に見合ったサービスや接客・調理・オペレーションの見直しは必須ではありますが、「食べる」という行動は当たり前ですが無くならないからです。ですからそこに見合えば必ずニーズは存在します。重要なのは、そこにまずは「あんかけパスタ」という食べ物にニーズがあるのか?と…

 

はい!『“あんかけスパ”は十分にニーズはあると断言できます!』

 

ラーメン・カレー・牛丼・うどんのような絶対的な国民食ではありませんが、名古屋のビジネスマン一人一つの胃袋が欲する一つに “あんかけスパ” がしっかり根付いています!決して一過性の流行りものとして脚光すらも浴びませんが名古屋にはかなりの潜在ニーズがあり多くの常連さんが存在し、商売としてしっかり成り立っています。その狭いニーズの中でも、“あんかけ太郎の自家製アンカケソース”は強みです!

 

あんかけスパ専門店の中でも店ごとに特徴は様々です。「あんかけ太郎のアンカケソース」は胡椒辛さを抑えたマイルドな味でトマトや野菜の濃厚さを前面に出したソースにこだわっており並大抵の製造ではない極秘の製造方法で、老若男女食べやすいソースに仕上げています。またマニアにしかわかりませんがスパゲッティの茹で方にも当店の特徴があることから、“自宅”は勿論のこと“コンビニ”でも・“スーパーのレトルト”でも“絶対に当店以外では”味わうことのできない“あんかけ太郎のあんかけスパ”が当店の強みです。

 

飲食店は基本、毎日単調な繰り返しの仕事でありそうながら複雑に絡み合う仕事をバランスよくこなし、一方では一日一日の仕事を完結させていくリフレッシュしやすい仕事でもあります。一人一人のお客様に直接的にも間接的にも美味しさだけでなく“楽しさ”や“良さ”を見いだせるサービス精神はどこの飲食店でも一緒ではないでしょうか。

勿論、多店舗化や売上増大という大きな野望を抱くのも大歓迎です。

多くの同じ飲食店が持つ目標や経験を活かし、是非当社でも一緒に働いて皆さんが幸せになる会社を作っていきませんか?

 

本当に不思議な食べ物『あんかけスパ』ですから、少しでも興味ございましたらまずは遠慮なく質問して下さい。

また私自身飲食店経験の少ない人間がどうしてこの道に入り今があるのか・・・

以下の文是非、参考になれば幸いです。 

あんかけ太郎のはじまり。そして目指す会社のかたち

あんかけ太郎の始まりは伏見堀川沿いに今もある あんかけスパ専門店『SAKURA』から2005年に始まりました。 生まれも育ちも名古屋で学生の頃から地元のあんかけスパを食べており、大人に混じって高校生ながらカウンターで食べるあんかけスパは格別美味しく時代時代に色々な想い出のある食べ物でした。 大学卒業後東京で営業職につき様々な社長さんと会うことで独立心に目覚め幾度か転職、その頃29歳。そんな年齢から『まずは手に職を!』と飲食経験ゼロでありながら決心したのが「あんかけスパ」でした。

 

私自身決して料理好きでも会話好きでもありませんでしたし人前では緊張しいで滑舌も悪い、独立意欲もそれほどありませんでしたし、何より飲食店でアルバイトをした経験もほとんどありませんでした。それでも何店かであんかけスパを学び独立に至った歳が35歳、何か特別な接客や調理をした訳でもなく派手な売上がある訳でもなく地道に毎日当たり前のことを当たり前のようにやり続けて「一人一人のお客さん」と「料理」と「モノ(店や機器)」を大切にすることで今に至っています。

 

いつも自分のやれる範囲のことなら携わった全ての事にトコトン最後まで妥協なくやり抜くことが今の結果に現れているように感じます。また様々な出会いもあり従業員も店も増え「あんかけスパ」という名古屋発祥の食文化に特化することを強みに商売をここまで続けてくることが出来ました。

 

またサラリーマン生活が長かったからなのか一店舗目がビジネス街からの特殊な立地でスタートしたことも合わさって迷うことなく『週末祝日定休日(土曜日は15時閉店)』という設定にも違和感なく取り入れることができました。(ただ単に休み癖がついていたのかも…)

更に毎日の勤務時間も『閉店時間21時』と、普通の飲食店からは早めの営業時間切り上げに躊躇なく決めたのも開業前からでした(やっぱり怠慢だったのか…)

ところが今日では深刻な人手不足から飲食店の不規則な休日の見直しや営業時間の短縮が叫ばれ否応なく取り組む企業が見受けられますが当社は開業からずっと三店舗までこのような形で続けて参りました。ですから2018年に開店した『名古屋城金シャチ横丁店』への出店は苦渋の決断でした。観光地ですから無定休は勿論のこと営業時間にも縛りはあります。ですが『あんかけ太郎』の知名度を上げるためにはこの物件が必要だと判断し出店に至りました。

 

商売の効率化ももっともっと突き詰め従業員の雇用や給与も水準を高め魅力あるお店にしていきたものです。それには量(店舗数)が必要です。そしてもっともっと夢も希望も会社も大きくしていきたいものです。店長を束ねる“マネジャー”や調理の効率化の為の“セントラルキッチン”まだまだ必要なポジションは生まれてきます。『あんかけ太郎』に入社した一人一人がヤリガイを見いだし、地に足付いたイキイキとした自信のもてる会社にしないといけません。

 

『たかがあんかけ、されどあんかけ、あんかけスパ屋でも飲食店の醍醐味充分に味わえます!』

『目指せ!あんかけスパNo1!』

 

さぁ土台はできています!

まずは得意なことから始めましょう!

 

打倒ラーメン!

打倒カレー!・・・       ・・・まずは追いつこう!

 

代表 平岩 裕章